イベント情報

主催イベント 2022.10.01

新史料収蔵記念 稲葉春生展

イベントの紹介

稲葉春生(いなばしゅんせい)は、明治23年(1890)に現在の総社市新本に生まれた日本画家。小学校教師として勤めた後、大正14年(1925)に教職を辞し、近代日本画の先駆者である竹内栖鳳の画塾「竹杖会」に入門。写生を重んずる円山・四条派の技法を学び、昭和6年(1931)帝展に初入選し、41歳にして本格的に日本画家としての道を歩み始めました。
この度、総社市は春生のご遺族より、春生が暮らした新本の自宅に残っていた道具類やスケッチブック、習作などの史料をご寄贈いただきました。今回の展示は、それら資料のうち一部と、総社市と当財団が所蔵する春生の作品を共にご覧いただくものです。
春生は、大自然を師と仰ぎ、綿密なスケッチを重ねたうえで作品を制作していました。そうした、自然と創作に対する誠実な向き合い方を、新収蔵の史料からも感じていただけるのではないでしょうか。

【会期中イベント】
学芸員によるギャラリートーク
 10/23(日)、11/13(日)、12/11(日) 各日とも13:30~ 
 ※参加無料、事前の申込は不要です

詳細情報

日時
令和4年10月15日(土)~令和4年12月25日(日)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※10/15(土)はオープニングセレモニーのため、11:30から開館します。
会場
地図 総社吉備路文化館
総社市上林1252
入場料
無料
お問合せ
総社吉備路文化館 0866-93-2219
公益財団法人総社市文化振興財団 0866-92-3491
主催
総社市、総社市教育委員会、公益財団法人総社市文化振興財団