イベントの紹介

★緊急事態宣言の発令に伴い、開催を延期しておりましたが、６月２２日（火）から７月１１日（日）までの開催が決定いたしました。

総社市内の小中学生の皆さんから募集して集まった221点もの書道作品と、髙木聖鶴先生、髙木聖雨先生をはじめとする、総社市と（公財）総社市文化振興財団が所蔵する巨匠たちの書作品16点を一堂に展示する展覧会です。

この展示は、毎年開催していた「高木聖鶴児童生徒競書大会」が新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となったことを受け、小中学生の皆さんに書に親しむ心を忘れないでいて欲しいという想いを込め、今年初めて開催する展覧会です。
小中学生の皆さんから集まった作品は、課題を指定せずに、自由に好きな言葉を書いてもらい、審査なしで全ての作品を展示しています。

通常、書を展示する場合、小中学生の方の作品と、書家として活躍されている作家の方の作品が同じ場所に展示されることは多くはないのではないでしょうか。
総社市名誉市民であり、文化勲章を受章された故高木聖鶴先生は、我が国を代表する書家でいらっしゃいます。
書の道を究められた高木先生の域にまで達するのは、もちろん簡単なことではありません。しかし、今、書道を頑張っている小中学生の皆さんにとって、高木先生のような書家の方々は決して別世界の住人というわけではなく、皆さんがまい進する書の道の先にいらっしゃる地続きの存在だということを、作品を応募してくださった皆さんには感じていただければ幸いです。

また、大人の皆さまにとっては、髙木聖鶴、髙木聖雨両先生を輩出した総社に根付く、豊かな書文化の土壌を感じていただく機会となれば幸いです。

詳細情報

日時

令和3年6月22日（火）～令和3年7月11日（日）
9：00～17：00
※入館は16：30まで
毎週月曜休館

会場

地図 総社吉備路文化館
総社市上林1252
総社吉備路文化館

入場料

無料

お問合せ

総社市文化芸術課　0866-92-3491

主催

総社市、総社市教育委員会、公益財団法人総社市文化振興財団